ビョウヤナギ、嵯峨菊の変種(右花器の左側)、デルフィニウム(左花器のピンクの花)
奥の花器で生けたビヨウヤナギの長い枝をそのまま前の花器に繋げて花器の二種生けをやってみたけど、花器を同じものに揃えればよかったわねと
先生から一言 。(最初、ひとつの花器で生けていたのですが、なんだかしっくりとこなくて途中から二つ目の花器を足したので、そのときに元の花器とも変えればよかったのですが・・・
)
ビヨウヤナギと嵯峨菊の花色が同じ黄色と重なってしまってちょっとぱっとしませんね。
(下):お家では同じ花器がないので、ひとつの花器に剣山を2つ置いて生けてみました。
三つ叉の枝(白色に色づけしたもの)、紅いバラ、ヤツデの葉っぱ
(左:お稽古で生けたもの)(右:家で生け直したもの)
花器が変わり、家ではヤツデの葉っぱを二つにカットして前後に生けて雰囲気を変えてみました。
お稽古のときの花器は黄色で華やかさがあるようです。家の花器はグレーでシック、ちょっと地味な感じになりました。
南天の枝、紫陽花の花の枯れたもの、ベージュの細長い枝が2本、どれもが引き立つようにと同じ種類の花材は一カ所にまとめました。
紅く紅葉した南天の葉っぱが付いた枝を二本右側に挿して遊んでみました。
引き立つ華やかなな花はないけど、花器の赤みと南天の緑、紫陽花の枯れた色、細長い枝の色が調和しているように思えました。
家に持ち帰って花材をそのままにほっておいたら、南天も枯れてきてしまいましたが、それはそれで侘びしくて渋いかなと
(花器も黒なので、上とはずいぶんと雰囲気が異なります。生け花はこうして生け直す楽しみもありますが、いつもさっさと同じように
生けて終わらせていることが多いです。)
(2011.05.08) 戻る HOME
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花材はまんさくと猫柳の2種類とシンプルですが、剣山を使用しないで生けるというテーマでした。
左の丸い花器で剣山を使わずにまんさくの枝を花器の中に3本立たせ上部で交じらわせ針金で固定しています。
猫柳をそこからもたせかけて外へと広げています。一方、右側は投げ入れ花器。こちらも猫柳を上から
下へと斜めに流しています。
結果的には意図したわけではないのですが、左右の作品がバランスよく連鎖しているように思えるのは
自己満足でしょうか。
(2011.02.26) 戻る HOME
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ヤシの葉っぱを紅く着色したもの、白い花器から飛び出ているのは柳です。
ドライなので、花器の外に冒険して大きく生けることができました。
花材に花がない代わりに、ヤシの紅が効いていて、白い花器とも調和がとれているように思います。
(2011.01.23) 戻る HOME TOP